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もちつき(1月18日)

2023年01月18日

 ぺったん、ぺったん!冬空にいい音が響きます。今日は幼稚園のお餅つきでした。登園してすぐ、朝から用意してあった臼の中をのぞき込み、「お餅が入ってないよ?」と不思議そうに話していた子どもたち。今日は、自分たちでもち米からつくのです。みんなが手を洗って集まった頃、ホカホカ蒸かし立てのもち米が届き、餅つきが始まりました。

 

 一番大きなさくらさんから順にお餅をつき始めると、テラスで見ていた小さいクラスから「がんばってー!!」と声援が届きました。冬休み明けで、また一回り大きくなったさくらさんはさすがに頼もしく、とても上手にお餅をついていきました。次はひまわりさん。「僕たちは力持ちだから!」とみんなではりきって、4回ずつ数を数えながらついていくと、少しずつもち米が固まってきました。最後はすみれさんとたんぽぽさん。「重い・・・」と小さくつぶやきながらも、大きいクラスのように自分で杵を持って、一人3回ずつお餅をつきました。

 しっかりうがい、手洗いをしてお部屋で待っていると、小さく丸めた黒蜜味のお餅が登場!お水を飲んでからゆっくり口に入れると、「おいし~い!!」「あまい!」とみんながニコニコ顔になっていきました。子どもたちは、あっという間に空になったお餅のカップをペロペロしながら、「おかわりはないの?」「もっと食べたいのにがっかり!」と言い合っていました。

 感染症の影響で久しぶりの実施となった幼稚園のお餅つき。(子どもたちには内緒ですが・・・)衛生面の配慮から、今回食べたお餅は機械でついた物でしたが、臼と杵を使って、自分たちで餅つきをした経験が、お餅の味を特別においしくしてくれたようです。