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食品残渣を活用したキノコ栽培への挑戦!(年長 さくら組)

7月5日に 山梨大学生命環境学部の片岡先生(通称:土はかせ)をお呼びし、

食品残渣の新しいリサイクルのつながりとなるお話を伺いました。

世界では食べたいと思っていても、食べられない人がいるけれど、

食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」があること、

もし、ごみがでてしまったら・肥料として使う・飼料として使う・きのこを栽培できるということを教えていただきました。

そこで、片岡先生ご指導の下、家庭から出た食品残渣でキノコを栽培するための菌床作りに幼稚園で取り組むことになりました。

卵の殻や野菜の皮、コーヒーかすなど、それぞれがお家で出たものを

7月11日、12日の2日間で持ち寄りました。

 

7月18日は『食品残渣を活用したキノコ栽培への挑戦!』ということで、親子でキノコの菌床作りに挑戦しました。

食品残渣というと「くさ~い」と想像している子どももいたようですが、加熱処理をしたもののにおいをかぐと、

実際には「こんぶのにおいがする!」とAさん。

五感を通して、よく感じているからこその言葉を聞くことができました。

幼稚園で集めた食品残渣、コーヒーと麦茶のカス、もみ殻、米ぬか、炭酸カルシウムのすべてを混ぜ合わせました。

袋の中で混ぜるのは至難の業!でしたが、親子で協力しながら、菌床を作っている姿が印象的でした。

「胞子を入れるとこんな白くなるよ」と教えていただくと、あちらこちらから「すご~い!」との声が聞こえてきました。

9月には本物のキノコが収穫できるそうです。

さて、どんなキノコが育つのでしょうか。今から、とっても楽しみです。

 

今回の取組は、山梨大学HPにも掲載されていますので、ご覧ください。

○トピックス:https://www.yamanashi.ac.jp/49056

○山梨大学SDGs:https://www.yamanashi.ac.jp/sdgs/approach#sdg_top_menu